2008年06月12日
食材探しの旅 ~富士宮編~ その4
美味しいお肉を求めて富士宮にあるさの萬さんを訪れました。
富士朝霧牛と萬幻豚を取り扱っている大正3年創業の歴史あるお肉屋さんです。

こだわりの豚肉、萬幻豚を社長の佐野さんがみずから紹介してくださいました。

肉の味を無視してコストを下げることばかり重視している多くの豚肉生産者とは違い、
肉屋さんの作る肉の味に重点をおいた豚肉づくりを目指してこの萬幻豚は生まれたそうです。
油脂添加をせず麦やサツマイモを多く含んだ自然な飼料を与えることで旨味のある、
しかし脂っぽくないジューシーな脂身が出来るそうです。そして豚の屠殺前20時間を安静に
過ごさせることによって肉のph(ペーハー)値を調整しおいしく鮮度も長く保てる豚肉になるそうです。
この手法は豚一頭あたりから取れる肉の量が2kg近くも減ってしまうので普通の生産者は
あまりとりたがらない手法だそうです。
実際に萬幻豚のばら肉を試食してみましたが、肉はクセがなく火の入った脂身はゼラチン質が
多くて口の中でとろけるようでした。脂身が多いのに脂っぽくなくさっぱりとした食感です。
生産者の熱意がにじみ出ているような素晴らしい味でした!
萬幻豚について、詳しくはこちらをどうぞ。
富士朝霧牛と萬幻豚を取り扱っている大正3年創業の歴史あるお肉屋さんです。
こだわりの豚肉、萬幻豚を社長の佐野さんがみずから紹介してくださいました。
肉の味を無視してコストを下げることばかり重視している多くの豚肉生産者とは違い、
肉屋さんの作る肉の味に重点をおいた豚肉づくりを目指してこの萬幻豚は生まれたそうです。
油脂添加をせず麦やサツマイモを多く含んだ自然な飼料を与えることで旨味のある、
しかし脂っぽくないジューシーな脂身が出来るそうです。そして豚の屠殺前20時間を安静に
過ごさせることによって肉のph(ペーハー)値を調整しおいしく鮮度も長く保てる豚肉になるそうです。
この手法は豚一頭あたりから取れる肉の量が2kg近くも減ってしまうので普通の生産者は
あまりとりたがらない手法だそうです。
実際に萬幻豚のばら肉を試食してみましたが、肉はクセがなく火の入った脂身はゼラチン質が
多くて口の中でとろけるようでした。脂身が多いのに脂っぽくなくさっぱりとした食感です。
生産者の熱意がにじみ出ているような素晴らしい味でした!
萬幻豚について、詳しくはこちらをどうぞ。
Posted by Borgo at 17:56│Comments(2)
│フード
この記事へのコメント
さの萬さんのお肉は良いですね。
社長が頑張っています。
バローロさんは食材探しの範囲が広いですね。
オープンしたら一度お店に行ってみたいです。
社長が頑張っています。
バローロさんは食材探しの範囲が広いですね。
オープンしたら一度お店に行ってみたいです。
Posted by 杉山@こだわりの果物屋 紅光
at 2008年06月13日 01:03

杉山さん、ありがとうございます。
ご来店心からお待ちしております。
紅光さんも質の良い野菜や果物を取り扱ってらっしゃいますよね。
こだわりをもった業者さんは心強い味方です!
ご来店心からお待ちしております。
紅光さんも質の良い野菜や果物を取り扱ってらっしゃいますよね。
こだわりをもった業者さんは心強い味方です!
Posted by バローロ
at 2008年06月13日 10:44
